debパッケージの作成手順

久しぶりのLinux系(もしくはiPhone)の記事です。


よくインストールパッケージなどに使用されているdebという形式がありますね
このパッケージは作成するのが大変そうに見えますが至って簡単に作成できるものもあります。
まずはdebパッケージの簡単な構成を説明します。
debは解凍すると分かるのですが入れたいファイルの場所を作り、そこに上書きさせる
という実行方法で行っています。
分かり辛いですね…
具体例で説明しようと思います。
例:.sh形式の端末用実行ファイルを作成したとします。
debsakusei1
これをdebパッケージにしたい
実行する際、コマンドで
$ ./
を入れるのが面倒なのでインストール先(test.shが保存される場所)は
/usr/local/bin/の中にしたい
以上のような条件でやってみたいと思います
大きな流れは
shを保存させたい場所のフォルダを作成すれば良いのです。
ホームファルダに
testというフォルダを作成します。
その中にusrというフォルダを作成
そしてその中にlocalフォルダを作成
そしてまたその中にbinフォルダを作成し最後にtest.shを中にいれます。
debsakusei2
ようは入れたいファイルとそこまでのを作成してあげればいいのです
これがiPhoneだったときでも同じです。
自分で作成したappアプリケーションファイルも
iPhone内の/Applications/の中に入れたいのなら
com.○○(パッケージ名).SONY5614(作成者名)/Applications/○○.app
というフォルダを作ればOKです。
そしてここでもう一つ重要なファイルがあります。
それはdebパッケージの情報や詳細を記載、表示するためのファイルです。
話を上記のtest.shに戻します。
testフォルダの中にDEBIANというファイルを作成してください。
そしてgeditテキストエディタ等で以下の文章を作成し、controlという名前で保存してください(controlの内容はiPhoneやLinux等で多少異なります)
debsakusei3
本当はこのフォルダの中に
md5sum
パッケージに含まれるファイルの MD5 チェックサム(ファイル固有の文字列) 情報が書かれている.
conffiles
設定ファイルの置場が書かれている
なども入れるのですが基本的にcontrolだけでも問題はありません。
debsakusei9
作成方法
端末を開き
$ sudo suから管理権限にします(一応)
その後testフォルダがホームにあるとしたら
# dpkg-deb -b test(パッケージで作成したフォルダ名)
と実行するだけで作成されます。
controlしか入っていないのでエラーが表示されることもあると思いますが大丈夫です。
debsakusei4
コマンドの覚え方としては
debianpackage-deb -build 名前
が分かりやすいですかね
(他にもさまざまなコマンドやビルド方法があるかもしれませんが今回はこれだけです)
パッケージを実行してみましょう
debsakusei5
問題なく表示されています。
インストールも無事完了
debsakusei6
端末で本当にインストールされいるか実行してみましょう
.shの内容はecho “テストです。”を表示するだけ
debsakusei7
無事作成、インストールが完了しました。
何かと便利ですので知らなかった人は試してみてください。
ちなみにですがSynaptic パッケージマネージャからアンインストールすることが可能です。
debsakusei8

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